40代の挑戦、初めての犬選び

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40歳を過ぎて、人生で初めて犬を飼うことになった。

実は、私は大の犬嫌いだった。

小学生の頃、友人の家で飼われていた柴犬によく吠えられたことがトラウマになり、犬恐怖症になってしまったのだ。

犬が近づいてきただけで逃げ出すほど怖かった。

それが、我が子を出産したことを機に急に怖くなくなり、不思議と親しみすら感じるようになった。

この心の変化が、犬を飼おうと決意したきっかけである。

「子どもが生まれたら犬を飼いなさい」というイギリスのことわざがあるように、子どもの情操教育にも良さそうだ。

それに、私自身の苦い過去も関係している。

中学校時代に不登校だった私に対し、精神科のカウンセリングの先生は「子どものために犬を飼いなさい」と母親によく勧めていた。

しかし、結局我が家で犬を飼うことはなかった。 そのせいかはわからないが、私は高校時代に引きこもり自殺未遂をして、中退するほど精神的に病んでいった。

「あの時、母親が犬を飼う選択をしていたら、未来が少し変わっていたかもしれない」

そんな思いがずっと胸の奥にあり、今回、満を持して挑戦することにしたのだ。

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ブリーダーで見せてもらった子犬

まずは犬種選びから始めた。 条件はいくつかあった。

  • 2歳の子どもがいても危害を加えないフレンドリーな性格

  • 初心者でもしつけがしやすく頭が良い

  • 動き回っても怪我をしにくく、病気が少なめで体が丈夫

  • アウトドアが好きなので、暑さに極端に弱い短頭種以外

  • おとなしく留守番ができる

  • 抜け毛や臭いが少なく、家への影響が最小限

  • 夫婦の犬アレルギーはクリアしているが、子どもは不明なためアレルギーが出にくい犬種

以上の過酷な条件をすべてクリアしたのが、トイプードルだった。

最初は保護犬も考えた。

しかし、何かしらの理由があって手放された犬を、元・犬嫌いの私が育てる自信が持てず、断念した。

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全部だっこをさせてもらって、どの犬にするか決めた

最終的に、ブリーダーの紹介サイトで見つけた関東のブリーダーから子犬を迎えることに決めた。

広々とした犬舎を築き、犬が犬らしく走り回れる環境作りにこだわっている姿に心を打たれたのだ。

ドッグショーに何度も参加し、親犬までしっかり紹介している信頼できる方で、すぐに問い合わせて2回見学に足を運んだ。

正直、最後まで本当にトイプードルでいいのかと散々悩んだ。見学時にはポメラニアンやヨークシャーテリアも見せてもらったが、最終的には触り心地が一番好みだったトイプードルに決めた。

お迎えの予定日は10月下旬。 犬が来ることによって生活はまた大きく変わるだろう。

今は楽しみと不安で、胸がいっぱいだ。

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