【合宿免許7日目】校長先生がマンツーマンで個人レッスン

車の免許合宿
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旅館の朝食

朝食後のルーティンの散歩をしているとき、急に走り出したくなり、軽く汗が出る程度に走った。

今日から教習所の補習を受ける気持ちの焦りを「走ること」で体現したことにより、不思議と気持ちが穏やかになってきた。

「私、こんなに焦ってるんだ……ううん。焦らなくて大丈夫。着実に目の前にあることをこなしていけば大丈夫」

と自分を慰めながら走ったあと、なんだか気持ちがすっきりした。走るって、心を静める効果があることを初めて知った。

スクールバスで学校に着くと、いつも素っ気ない先生方が話しかけてくれる回数が増えた。

補習により延泊するおばちゃんの私に同情してくれているのか、やたら優しい。

今日の効果測定は3回。

50点満点中、合格ラインは45点。結果は、1回目47点、2回目46点、そして3回目は50点。

はじめての満点が取れた!

問題文をちゃんと読まないなどの凡ミスが多い私が満点をとれると思っていなかったから、とても嬉しかった。

今日は、効果測定と補習だけだったから、時間が余りまくって近所を散歩したり、学校の二階の窓から道路を眺めて次の技能講習のイメトレをしたりして過ごしていた。

学校の隅っこで勉強をしていると、校長先生が近づいてきて今日の効果測定の結果を見に来てくれた。

間違ったところを個人レッスンで教えてくれて、なんて贅沢な時間を過ごさせてもらっているのだろうか。

延長料金がほしいために、わざと試験に落としたりせず、本当に受からせようとしてくれているのがありがたい。

教習所で配られたお弁当

 

 

 

 

補習の技能講習は2コマ。

学科の授業で何度か教えてくれている女性のN先生だ。

女同士って上手くいくときといかないときがハッキリ分かれるが、今回はうまくいった。

授業の質問をするなどで話したことがあり、顔見知りだったから、気持ちがリラックスして運転しやすかった。

私は前傾姿勢で座るクセがあり、それにより視野が狭くなっていたようだ。

できるだけシートを倒して、背中をつける方が視野が広くなり、遠くが見えることを教わった。

「今まではそんなこと言われたってわからないよ」って思ってたけど、素直に受け入れて、いつもよりシートを後ろに倒して視野を広く持つようにすると、自然と周りが見えるようになってきた。

今日、運転で実感したのは、イメトレが凄く大事ということだ。

教習所の2階から路上を眺めて、コースの確認や安全確認をどこで行うかのイメージを膨らませた。

それにより、いきなり路上に行くと挙動不審になるところが、コースがわかっているだけで少し気が楽だし、道に迷いがないとスムーズにいった。

そして帰り際に、難関の「S字」「クランク」の切り返しができなくて職員さんに質問したら、「口では説明できないから」と、なんと助手席に乗せてくれて10分ほど丁寧に教えてくださったのだ。職員さんだって帰りたい時間帯なのに、私のために時間を割いてくださって感謝しかない。

昨日は、周りに取り残されている焦りと自己肯定感の低さからズタボロのメンタルだったが、今日は人の厚意に甘えっぱなしの日だった。人生は谷あり山ありで波があるんだな…

旅館の夕食

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